Life is Be to Be

色んな問題に立ち向かう、負けない生き方をしよう

信頼は一生をかけて築くもの。信用を失うのは一瞬。

私は今まさに夫の不倫相手と戦っている。

今思えば、もうこの不倫相手と戦い出したのは1年前から始まっていたのかも知れない。

 

それほどにこの女の存在が鬱陶しかった。

しかし、今となっては鬱陶しい以上にこの世から消えてなくなればいいのにと思うほど憎悪に駆られている。

 

 

 

Day.1 不倫のことを知る

朝9時。

私は仕事にいく支度をしようと思って、携帯を確認した。

珍しくメッセンジャーにメッセージが届いている。

 

開くと、見覚えのある人からのメッセージ。

それは、夫の元彼女だった。

内容を開くと、

 

  • あなたと結婚してからも体の関係を持った。
  • お互いに運命の相手でないことを悟った。
  • 私の夫とはもう連絡も取らないし、ひどい仕打ちを受けて苦しんだ。

 

は?

一体どういうこと??

私の知らないうちに何が起きてるの?

心臓とともに体が大きく脈を打った。

 

私には3ヶ月前に結婚した夫がいる。

私には3人の子供がいて、夫とは再婚。夫は初婚だった。

 

なぜ?

どういうこと?

私が今まで我慢してきたことは何?

走馬灯のように憎悪がこみ上げてくる。

 

自分の母親にすぐ電話をかけた。

 

「お願い、今すぐ、私のところに来て。おかしくなりそう。」

 

 

 

到着した母と私の葛藤

実は、夫とは別居していた。

それも、夫の体にはリスクがあって、実家から通った方が今は体のためだからということで結婚してからも3ヶ月間、夫とは暮らしていなかった。

 

夫婦関係は私が知らなかっただけで良好だと思っていた。

私は会社を経営しながら、他にもたくさんの仕事をしているので大してうちにいられる時間もない。

夫よりも収入が高いし、とりあえず夫の体のこと、夫が疲れないことなど体調を最優先だから、別居も容認した。

 

でも、まさかその別居中に元彼女と肉体関係を持ち、過ごしていたことに心底腹が立った。

私が気にしていた夫の体は元彼女との体を重ねるために使われていた。

 

それで疲れたから休むと言った言葉を信じ、メッセージも送らず休ませている「つもり」だった。

私だって会いたかった。

時間もなかなかないけど、少しでも時間が開けば新婚なんだから会いたいと思うのは当然だった。

 

疑問でしかなかった。

元彼女はひどい女だって聞いていたのに、なぜ運命を確かめ合うの?って。

 

母はいった。

「男なんて結局そんなもんなんだよ。」

 

夫から来た連絡。不倫は事実だった。

ラインで送った。

これどういうこと??

 

不倫相手からきたメッセージを震える手でスクリーンショットして夫に送りつけた。

 

夫からはそのメッセージを送って2時間後ぐらいに電話が来た。

 

「またあの女子中学生から連絡が来たみたいだね。」

 

………

 

私が聞きたかったのはそんな言葉じゃない。

「本当にごめんなさい。」

「そんなことしてないよ。」

でもなかった。

まず相手を馬鹿にした言葉だった。

 

そこでブチギレた私。

「いや、私が聞きたいのはそれじゃない。これは事実?」

 

夫からの返事は、「YES」だった。

不倫行為は事実。

その時は夫は仕事も忙しいと聞いていたし、そんなに対して会ってもなかったんだろうと思ったけど、またこのことについては次回の記事で。

 

別れたくない夫。取り乱す私

事実を一旦聞いているうちにこれからどうしたらいいんだということばかりが頭をよぎった。

 

私には子供も3人いて、戸籍上夫のせいを名乗っている。

子供達にも誰にも言えない。

結婚したばかりでもう離婚しましたなんて会社も経営している以上信用問題につながる。

そう言った立場であることも夫には伝えてあったはずなのに。

 

ひとしきり責め続けると夫は疲れてきた様子だった。

私はそこですかさず、

「疲れていると思って別居も容認したけど、その間あなたはあの女と寝て、どっかに出かけてきて、お金もないとうちに入れもせずに数ヶ月経ってるんだよ。」

 

夫は、

「ごめん、俺は別れたくないんだ。

とりあえず冷静になれるように時間をとろう。」

 

誰が冷静になんてなれるんだよ、相手の女にも夫にも憎悪でしかなかった。

 

仕事にいかなければならない私

私には子供が3人いて、主人は体にリスクがあるからあまり働けないこともあって、生活も共にしていないからとお金を意地でももらわなかった。

だから、私は他にも仕事を掛け持ちして一日働いていることも珍しくない。

 

これから仕事にいかなければいけない2時間前にまさかこんな事実を突きつけられるとは思っていなくて、仕事を休みたいと思ったけれど、そういうわけにいかない。

子供たちを養っているのは自分。

だから私は仕事に行く。

 

心の中はぐちゃぐちゃだった。

なんなら今精神病の治療をしている。

実際、この病気になったのも、元彼女とのことに薄々気付いていたからかもしれない。

 

でも不思議と涙は母親に電話した時だけで、その後は仕事場まで向かえた。

何が私に対して不満だったの。

やっぱり病気のせいで太ったから?

だから私とはセックスレスだったのかなって。

実はセックスレスに近い状況になっていて非常に落ち込んでいた。

 

そんな私の結婚生活は不倫との戦いから始まった。

 

 

そんなもんだ

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